ブログ 学びの毎日
子どもが感覚統合できているとき
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子どもが感覚統合できているとき
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発達の環(保育士さん、発達支援の専門職の方を
サポートするコミュニティ)や当院認定コーチから
質問受けるのは、
「子どもがしっかり感覚統合ができているかどうか
の判断ってどこで観たらいいんでしょうか?」
という質問。
その答えは。。。。。。。。
「子どもが楽しく遊んでいるとき」
なんです。☺️
子どもが楽しく遊んでいるとき、身体に入ってくる
感覚に身体が対応しているときなんです。
楽しい遊びをお友達と一緒に楽しくできたときが、
より高度な感覚統合ができているときなんです。🤩
楽しめる遊びが偏っている場合、何か苦手さを持って
いるかもしれません。
気になるお子さんが何を苦手としているのか。
観察してみましょう。☺️
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命の力を引き出すコーチ
運動発達サポートコーチ
藤井 文夫
感覚統合の発達
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感覚統合の発達
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感覚統合の発達の始まりは胎児期から。
胎児の脳が母親の動きを感知するところ
から始まります。
出生後立って歩くようになるまでに、
膨大な量の感覚統合が生じ、それを発達
させる必要があります。
例えば、
字を読む時は、
「・視覚・目と首の筋肉・前庭系」
といった非常に複雑な統合が必要になります。
ダンサーや体操選手だと、
身体と重力との非常に優れた統合が必要。
芸術家や陶芸家だと、
目と手の感覚の統合が頼りになります。
この感覚の統合は、小児期までの遊びの中
で育まれていきます。
たくさんの感覚と運動を経験して、自分で
統合していく力を発達させていきます。
これからの支援者の観る目としては、
どの感覚を統合するのが苦手なのかを見極めて
そこにアプローチしていくのが大切になって
来ます。
感覚統合
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感覚統合とは?
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毎日学びを繰り返している感覚統合。🤔
その前に感覚とはなんでしょう?
感覚とは、自分の身体や周囲の環境の
物理的状態についての情報を与えてくれ
ます。
私たちの脳には、身体のあちこちから
たくさんの感覚情報が絶えず入ってきて
います。
感覚統合とは、自分の身体が感じ取った
感覚に意味を持たせること。
それにはたくさん入ってくる情報を取捨選択
して統合していく必要があります。
統合とは、たくさんあるものを一つにまとめる
ことです。
感覚から入ってくるたくさんの情報を脳が整理して
一つにまとめることで、目的のある行動を行うこと
ができるようになります。🤩
生まれたばかりの赤ちゃんは、自分で動いて外の世界
からたくさんの感覚を取り入れて、経験して、少しずつ
感覚に意味を持たせていく必要があります。
泥遊び、砂遊び、水遊び、虫取り、昔ながらの遊びが
こども達の感覚統合のサポートになります。☺️