ブログ 学びの毎日
2024-08-31 18:40:00
感覚統合の発達
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感覚統合の発達
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感覚統合の発達の始まりは胎児期から。
胎児の脳が母親の動きを感知するところ
から始まります。
出生後立って歩くようになるまでに、
膨大な量の感覚統合が生じ、それを発達
させる必要があります。
例えば、
字を読む時は、
「・視覚・目と首の筋肉・前庭系」
といった非常に複雑な統合が必要になります。
ダンサーや体操選手だと、
身体と重力との非常に優れた統合が必要。
芸術家や陶芸家だと、
目と手の感覚の統合が頼りになります。
この感覚の統合は、小児期までの遊びの中
で育まれていきます。
たくさんの感覚と運動を経験して、自分で
統合していく力を発達させていきます。
これからの支援者の観る目としては、
どの感覚を統合するのが苦手なのかを見極めて
そこにアプローチしていくのが大切になって
来ます。