ブログ 学びの毎日

2024-08-31 18:40:00

感覚統合の発達

===========

  感覚統合の発達

===========

 

感覚統合の発達の始まりは胎児期から。

胎児の脳が母親の動きを感知するところ

から始まります。

 

出生後立って歩くようになるまでに、

膨大な量の感覚統合が生じ、それを発達

させる必要があります。

 

IMG_2259.jpeg

 

例えば、

字を読む時は、

「・視覚・目と首の筋肉・前庭系」

といった非常に複雑な統合が必要になります。

 

ダンサーや体操選手だと、

身体と重力との非常に優れた統合が必要。

 

芸術家や陶芸家だと、

目と手の感覚の統合が頼りになります。

 

この感覚の統合は、小児期までの遊びの中

で育まれていきます。

 

たくさんの感覚と運動を経験して、自分で

統合していく力を発達させていきます。

 

これからの支援者の観る目としては、

どの感覚を統合するのが苦手なのかを見極めて

そこにアプローチしていくのが大切になって

来ます。