大人の生きずらさ
原子反射の残存は誰にでもあるものです。
全ての反射をしっかり統合できている人の
方が少ないと感じています。
原子反射の残存の影響がある↔︎ないの判断は、
日常生活に支障があるかどうか?
だと考えています。
大人の方は身体の成長と共に心の成長
も進んでいます。
その生きてきた分、楽しいことや嫌だった
ことなど、いろんな経験をされてきたと思い
ます。
人は不思議なもので、楽しい経験よりも
嫌な経験が残りやすいと言われています。
特に発達に凸凹がある場合は、何かのきっかけ
で過去の嫌な記憶がフィードバックしてしまい
出来なくなってしまうことも多々あります。
大人の方は子供と違い、心が成長している
分、心のブレーキが掛かりやすくあると感じて
います。
原子反射の統合が進んで、動ける身体になっても
過去の嫌な経験が引き金になって、行動できなく
なってしまうことがあります。
これを心のブレーキと呼んでいます。
当院では、原子反射の統合と共に下記図の
大人の発達のピラミッドをもとに、心のブレーキ
を外すアプローチを行っております。